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中之濱町だんじり紹介

ページID:0006468 更新日:2025年6月23日掲載 印刷ページ表示

中之浜町

宮入り神社 岸城神社
製作 昭和26年
昭和27年完成
大工 天野 藤一
彫物師 木下 舜次郎

彫物図柄

 

見送り 大坂夏の陣
土呂幕 正面 平将門の勇戦
右面 加藤清正 九州征伐
左面 本能寺

特徴

 「水滸伝」と異名をとった先代の名だんじりは昭和20年7月の空襲により焼失。旧市21町では、戦後初の新調だんじりであり、欄干は高級材料である黒檀を用いた「黒欄干」です。また土呂幕はすべて3層張りで奥行きが深く、精巧細密な彫物が自慢です。纏の軍配団扇は江戸時代、城内で行われた相撲大会で町内の力士が優勝し授与された軍配を模したものである。また、正面欄干の番号持ちも横綱の土俵入りとなっています。通称の「なかんば」とは、かつての地名が「中ノ場」であったことによる。