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岸和田市の安心・安全

岸和田市忠岡町消防指令センター
令和3年2月26日より岸和田市消防本部内に岸和田市忠岡町消防指令センターを設置し忠岡町と共同で消防指令業務の運用を行っています。消防指令業務とは、火災や救急事案の119番通報を受けた指令員が、必要に応じた消防車両や救急車を災害現場に出場させる業務で、下記のようなメリットがあります。
(1)市町の境界付近で発生した災害では、岸和田市、忠岡町の管轄にとらわれず災害現場に最も早く対応できる隊に自動的に出場指令を行うことが可能となり、これまで以上に迅速な対応ができます。
(2)一方の消防本部において救急集中時、災害対応が可能な隊がなくなった場合、自動的にもう一方の消防本部の隊に出場指令を行うことができるため、今まで以上の防災体制となります。
常設型救急ワークステーション
救急隊員の知識と技術を向上させる教育の拠点として、 岸和田徳洲会病院で常設型の救急ワークステーションを 運用しています。365日24時間体制で救急隊員が常駐し、 医師の指導のもと静脈路確保や気管挿管などの救命処置 の実習を行い、病院関係者と顔の見える関係を構築する ことで、円滑な救急活動に繋がり、救命率の向上を図っ ています。
岸和田市防災情報自動配信サービス
携帯電話やスマートフォンによる防災情報の取得が困難な方に対して、「電話番号」か「ファクス番号」へ防災情報を配信するサービスです。
岸和田市水防団
今年で結成70年を迎える岸和田市水防団は、水防団長を含む本団役員10名および第1分団から第5分団までそれぞれ60名、総勢310名で組織され、市民の生命と財産を守ることを使命として活動しています。
防災福祉コミュニティ
本市では、市内の自主防災組織を「防災福祉コミュニティ(略称:防コミ)」と名付けています。
防災福祉コミュニティは、その名のとおり「防災」活動だけでなく、日ごろからのご近所同士のお付き合いや顔の見える関係づくりの「福祉」活動を行っています。
いざというときのために、地域活動に参加しお互いが助け合える組織づくりを目指しています。