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宮本町だんじり紹介
宮入り神社 | 岸城神社 |
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製作 | 平成20年 |
大工 | 吉野 寿久 |
彫物師 | 木下 賢治 |
彫物図柄
見送り | 大坂夏の陣 | |
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土呂幕 | 正面 | 夏の陣道明寺 薄田隼人 |
右面 | 義経八艘飛 | |
左面 | 筑後川の合戦(太平記) |
特徴
牛頭天王社を岸城神社にお祀りした時から、宮座の中心的な役割を勤めており、くじ引きなしの「宮本一番」。纏、旗、法被にいたるまで「宮本」の誇りを表し「町」は付けない。町内に保存されている大太鼓(文化八年製作)は、岸和田城大手門太鼓櫓において武士が登城する際に打ったものを、岸和田藩主・岡部公より拝領したと伝えられている。平成20年に岸城神社の新御社殿完成と時を同じくして新調されただんじりは地元大工<吉為>の力作である。