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キシワダワニとそのなかまたち

キシワダワニとそのなかまたち
2005年 きしわだ自然資料館発行 (B5判 カラー 40ページ)
300円
執筆:渡辺克典・谷本正浩
自然資料館では、このたびきしわだ地学シリーズ第3集として、1994年12月に流木町での公共下水道工事中に発見された、60万年前に生息していたキシワダワニの化石を紹介する冊子を発行しました。
ここでは、キシワダワニ化石のほか、関西一円で発見されたその他のワニ化石やゾウの化石など、60点以上の化石を紹介しています。私たちがすんでいる地域の地史を知るのにも最適な1冊です。ぜひこの機会に手にとってごらんください。
(目次)
はじめに
プロローグ
-関西で見つかったワニ類の化石/関西にワニがいた時代
ミエゾウの時代(約400万~250万年前)
三重県伊賀地方・服部川のワニ化石
日本の化石ワニは,どこから来たか
三重県服部川の化石から復元した400万年前の世界
ミエゾウ(シンシュウゾウ)
ワニ以外の爬虫類
両生類・魚類
アケボノゾウ(約250万~60万年前)とムカシマンモスゾウ(約120万~50万年前)の時代
滋賀県湖南市のワニ類化石
滋賀県甲賀市水口町のワニ類化石
滋賀県蒲生郡日野町のワニ類化石と哺乳類化石
兵庫県(淡路島)五色町都志才崎のワニ類化石と哺乳類化石
アケボノゾウ
アケボノゾウといっしょにいた哺乳類
シカマシフゾウ
兵庫県明石市産のワニ類化石
タカツキワニ
ムカシマンモスゾウ(シガゾウ)
キシワダワニ
トウヨウゾウの時代(約50万~30万年前)
マチカネワニ
トウヨウゾウ
ナウマンゾウの時代(約30万~1.6万年前)
ナウマンゾウ
ニホンムカシジカ
カトウキヨマサジカ
大阪南部の丘陵地でも次々に見つかる化石
和泉市久井で見つかった足跡化石群
和泉市はつが野の動物化石群
**郵送費 1冊:180円(重さ:約129 g)