岸和田ブックフェスタ2025・春が始まりました！

　4月27日（日曜日）から、岸和田ブックフェスタ2025・春が始まりました！27日は、6つのイベントが図書館（本館）で開催されました。たくさんの方にご参加いただきました。

本の樹～レオ・レオニの本が好きな人集まれ～

　10時15分～11時30分まで、本の中から好きな言葉や台詞を選んで葉っぱの形の紙に書き、書いた紙を集めて一つの樹を創るイベントが行われました。葉っぱをつける樹は、企画者の手作りです。「素敵な樹ですね！」「おもしろそう」と樹をきっかけに飛び入りで参加された方がいらっしゃったり、イベント終了後にも注目される方がたくさんいらっしゃいました。本の樹は、図書館（本館）の玄関で3週間ほど展示しています。ご来館の際はぜひご覧ください！

ストーリーテリング・ミニお話会

　11時45分～12時15分まで、ストーリーテリング・ミニおはなし会が行われました。「ストーリーテリング」とは、語り手がものがたりを覚えて、本を持たずに聞き手に語りかけることです。子どもから大人まで、参加者は静かに語り手のお話に耳を傾け、想像を膨らませて物語の世界を楽しみました。

Fun Partyによるオリジナル人形劇「ひろみんとゆーみんのパンケーキづくり」

　13時～13時30分まで、歌やクイズを交えた人形劇「ひろみんとゆーみんのパンケーキづくり」が行われました。ひろみん&ゆーみんのテンポの良い掛け合いに、会場は笑いに包まれていました。

多言語絵本おはなし会

　13時45分～14時15分まで、多言語おはなし会が行われ、いろいろな国の動物の鳴き声を楽しく紹介する『うしはどこでも「モー！」』と子どもから大人まで人気のある『スイミー』が日本語と英語で読まれました。動物の鳴き声は韓国語など、ほかの言語ではどのように鳴くかも紹介されていました。外国語や異文化を楽しみながら身近に感じる時間となりました。

落語で人生を楽しもう

　3階視聴覚室では、13時30分から落語3席と、フリートークの2部制で「落語で人生を楽しもう」が開催されました。どちらも大変好評で、参加者からは「久しぶりに生で落語を聞かせていただき、楽しいひとときでした。」「落語が身近に感じられて良かった」「上方、江戸落語の違いなどお話いただき、ますます興味深いものになりました」などの感想がありました。

食の大切さ そこから見えるもの～食べ物と心の関係～

　15時30分～16時30分まで、「食の大切さ そこから見えるもの～食べ物と心の関係～」が開催されました。絵本の読み聞かせや本の紹介を交えながら、腸内の生態系のバランスの話や農薬や抗生物質の話など、参加してくれた小さな子どもさんとの絶妙な掛け合いで、わかりやすくお話してくださいました。地域でいろいろな活動をされているみなさんの合同企画で、その場で新たな出会いや交流も生まれていました。

　　　　​

　岸和田ブックフェスタ2025・春は5月18日（日曜日）まで続きます！個性豊かな楽しいイベントがいっぱいです！ぜひご参加ください。

岸和田ブックフェスタ2025・春　チラシ [PDFファイル／677KB]