本文
「山直図書館本棚リレー」第18回目は、teamらいと代表の河合哲子さんです。
山直図書館では、「山手」「農業」「まちづくり」をキーワードとした、地域情報コーナーを設置しております。合わせて、このキーワードで活躍されている地域の方にお願いをして、本を1冊紹介していただく「本棚リレー」のコーナーも設けています。第18回目は、地域での居場所づくりを実践されているteamらいと代表の河合哲子さんです。

おすすめの1冊
『はらぺこあおむし』エリック・カール/さく もり ひさし/やく 偕成社
小さなあおむしが、毎日いろいろなものを食べながら、少しずつ大きくなっていく物語。りんごやいちごなど、次々に登場する色鮮やかな食べ物や、あおむしが食べた跡を表現した穴など、子どもたちが惹きつけられる仕掛けも、この本の魅力です。たくさん食べすぎて、お腹が痛くなってしまうことも。それでも最後には、美しい蝶になり、羽ばたいていきます。
見て、触れて、一緒に数えて。子どもたちが何度でも楽しみたくなる、遊び心いっぱいの絵本です。この本の歌もありますので一緒に楽しんでほしいです。
河合さんからのメッセージ
この絵本は、私が小さな頃から実家にあり、何度も何度も読んだ記憶があります。そんな私も今では母になり、あの頃と変わらない『はらぺこあおむし』を、今度は自分の子どもたちに読み聞かせています。時代や暮らしは少しずつ変わっていくけれど、大切なものを次の世代へ手渡していく愛情は、変わらない。小さなあおむしが、たくさん食べて、少しずつ大きくなり、最後にはきれいな蝶になって羽ばたいていくように。子どもたちにも、いっぱい挑戦して、時には失敗もしながら、自分の「やってみたい!」を大切にして、その子らしく、たくましく育っていってほしい。そんな願いも込めて、おすすめします。
そしていつか、自分の羽で、自分の行きたい場所へのびのびと羽ばたいていってほしい。そんな願いも込めて、私の大切な一冊をおすすめします。


