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[開催報告]泉州ゆかりコレクション特別講演会「岸和田への里帰り紀行文『岸和田紀行』を読む ~近江膳所藩の重臣に嫁いだ「逸」が「破鏡尼」とよばれるまでの顛末~」
更新日:2026年3月8日掲載
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2月28日(土曜日)図書館(本館)において、講師に万代博史氏をお迎えし、泉州ゆかりコレクション第13弾「描かれた泉州2 南部編」の関連企画として、江戸時代中期に菅沼逸によって記された旅日記『岸和田紀行』についてご講演いただきました。
講演では、筆者・菅沼逸が20年以上会っていない岸和田の姉に会いたいという思いを、夫・菅沼曲翠が受け止めて旅に同行したことや、旧暦3月3日から15日までの旅日記であり、現在の暦では桜の季節にあたる旅であったことなどが紹介されました。また、当時の時代背景や逸と曲翠の人物像、曲翠と松尾芭蕉との関係や、逸が破鏡尼と呼ばれるようになるまでの経緯についても詳しい解説がありました。
講師は文章をたどりながら、当時の旅の苦労や情景を丁寧に読み解き、参加者からは「旅の様子が目に浮かぶようだった」との感想も寄せられました。 時間の都合で旅の終わりまで読み切れなかったことは残念でしたが、講演の最後には多くの質問が寄せられ、非常に有意義な講演会となりました。
アンケート集計結果(一部抜粋)
1. 講演会を知ったきっかけ(複数回答可)
| 情報源 | 回答数 |
|---|---|
| 広報きしわだ | 14 |
| ちらし・ポスター | 12 |
| ホームページ | 2 |
| その他 | 2 |
2. 講演会内容の評価
| 評価 | 回答数 |
|---|---|
| とても分かりやすかった | 7 |
| 分かりやすかった | 17 |
| ふつう | 1 |
| やや分かりづらかった | 1 |
| 分かりづらかった | 0 |
3. 感想(抜粋)
- 万代先生は博学なのでお話があっちこっち。これもあれもと話されるのでついていくのが大変。ありがとうございました。
- 岸和田紀行、興味深く、わかりやすく楽しく講義していただきありがとうございました。
- 曲翠の妻が岸和田藩の人だと知れたことにとても感動しました。
- 文章説明時照明がほしかった。(途中から解消)
- 資料が非常に行き届いており解説が詳細でよく理解できました。
4. 今後希望するテーマ(抜粋)
- 日本史。時代はいつでもよい。
- 戦国時代末期(太閤検地)~江戸時代(前期)村落、町の変化のさまざまについての講座。
- 本日の続きを是非。
- 神於山の歴史。
- 神社の社格の歴史のような講座。

