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図書館×竹×大学院生編~山直図書館みらいLABO取り組み報告~
現在、図書館で取り組んでいる図書館ミーティング(マジミエ図書館Z)から、具体的な学びと実践の場が生まれました。その名も「山直図書館みらいLABO」。
まずは、市内に6館ある図書館の中から、いちばん利用が少なく山手の地域にある山直図書館をこれからの時代に求められる公共施設として、産官学民連携で、リデザインしてみようということで動き出したラボです。
令和3年度のゴールとして設定した「ゆめみヶ丘まちびらきフェスタ」への参加報告をします。
山直図書館みらいLABO~図書館×竹×大学院生編~
大阪市立大学大学院・建築計画・構法研究室の院生のみなさんが、山直図書館みらいLABOの会議で、「図書館×竹」をテーマに図書館とのつながりを意識した提案をしてくださいました。
1月の山直図書館みらいLABO
ゆめみヶ丘岸和田;まちびらきフェスタに向けての提案 [PDFファイル/854KB]
2月の山直図書館みらいLABO
図書館×竹 フェスタまでのスケジュールとござと棚の提案 [PDFファイル/8.13MB]
3月6日(日曜日) 山直中町 「Nut's Work's(ナッツワークス)」さんのガレージをお借りしてモックアップ作業
岸和田市山直図書館PJ 竹什器製作モックアップ資料 [PDFファイル/4.76MB]
当日の様子
竹伐採から始まりました。竹伐採には、ゆめみヶ丘まちびらきフェスタのスタッフさんも応援に駆けつけてくださいました。
大学院生の皆さんは5名参加。朝から夕方遅くまで、竹の特性に試行錯誤を繰り返しながら、作業してくれました。
3月20日(日曜日) 蜻蛉池公園芝生広場でモックアップ作業
当日の様子
この日も朝早くから集合。前回のモックアップ作業を経て、皆さん素早い手つきで作業を進めてくれました。
図書館も微力ながらお手伝い。この日は8名の大学院生の皆さんが参加してくれました。無事、ござと棚が完成しました。3月27日(日曜日)のゆめみヶ丘フェスタでお披露目です。
3月27日(日曜日) ゆめみヶ丘まちびらきフェスタ当日
フェスタが始まってすぐに、竹のござに座ってくつろいでくださる市民の皆さんの姿が見受けられました。
家族やお友達同士、入れ代わり立ち代わり遊びに来てくれます。
犬も大人たちもリラックスできる座り心地のいい竹のござは好評でした。
無の状態からのアイデア出し、モックアップ作業に関わってくれた大学院生の皆さんも遊びに来てくれました。 いろいろな立場の皆さまのご協力のもと、無事成果品を作ることができました。ありがとうございました。