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JR阪和線久米田駅西側改札のイメージが決定しました
現在、JR阪和線久米田駅は、改札が東側にしかないため、朝夕ラッシュ時には、駅前が駅利用者や送迎の車で混雑し、付近の踏切でも渋滞が発生して危険な状況となっています。
この状況を改善するために、JR西日本と連携し、西側改札の整備を進めており、完成後は、朝夕ラッシュ時の混雑、渋滞の緩和につながり、西側からも駅へアクセスしやすくなります。
この度、今年度にJR西日本が取り組んでいた詳細設計において、西側改札のイメージが決定しましたのでお知らせします。
デザインコンセプト
『久米田の町並みに調和する“屋根の連なり“』
駅の西側には、池田王子跡(旧熊野街道)があり、昔ながらの瓦屋根(勾配屋根)の町並みが残っています。また、国の重要文化財の久米田寺の境内にも瓦屋根(勾配屋根)の建物が多く残っています。
このように、瓦屋根(勾配屋根)のスカイラインがこの地域に根付いている原風景であることから、“屋根の連なり“を表現することで、久米田の町並みに調和する駅舎としました。

イメージパース(正面)
※色・デザイン等については、実際の建物と異なる場合があります。

イメージパース(鳥瞰)
※交通規制や詳細については、今後の関係機関との協議により決定します。
今後について
現地の状況としては、今年度から西側改札につながる道路の工事を進めているところです。
今後、西側改札については、令和4年度の着工に向けて準備を進めていきます。
なお、供用開始時期については、日程が決まり次第、ホームページ等でお知らせします。