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残骨灰の取り扱いについて

更新日:2024年10月9日掲載 印刷ページ表示

残骨灰とは

 残骨灰とは、火葬及びご遺族が収骨を行った後に残された「骨」や「灰」などを言います。
 残骨灰には、骨片や棺・副葬品の燃え残り、歯科治療などで用いられた金、銀、プラチナ、パラジウムなど希少金属が含まれております。また、これらには高温燃焼の副産物としてダイオキシン類や六価クロム等の有害物質が付着しています。

これまでの経緯

 これまで、本市斎場において、火葬を経てご遺族が収骨された後に、残された残骨灰は、現斎場北側にある人と動物の供養塔にそれぞれ納めてまいりました。
 このたび、令和8年度に開場予定の新斎場整備工事に伴い、供養塔や六地蔵、駐車場を移設することとなりました。
 そのため、令和5年度に専門業者(株式会社 創和)に業務委託し、残骨灰を環境保全上適切に分別処理のうえ、残骨は丁寧に供養などを行い、処理の過程で分別された有価物については、売却し得られた収入(27,413,284円)を市へ納入いたしました。
 これら収入については、令和5年度以降、市民の皆さんに還元できるよう、新斎場建設整備の貴重な財源として大切に活用させて頂きます。

供養等について

 残骨は、人としての尊厳を尊重しつつ、無害化処理後、本市斎場の供養塔へ戻し、残りは※供養地(安養寺 別院 大阪府大阪市北区長柄西1丁目4番2号)にて丁重に供養させて頂きました。また愛玩動物等についても、同様に扱わせて頂いております。

 人、愛玩動物等とも、これまで通り市民の皆様がお参り頂けるよう、現斎場敷地内の移設後の供養塔に納めております。

供養塔写真

供養塔位置図


※供養地(安養寺 別院)にお参りされる場合は、市民課(tel 072-423-9451)までお問い合わせください。(平日午前9時から午後5時30分まで 年末年始12/29~1/3を除く)

 皆様のご理解を賜りますよう、お願い申し上げます。