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報道発表「救急車の脱輪事故による病院搬送の遅延」
更新日:2024年3月8日掲載
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概要
87歳女性が自宅で転倒し、腰部を打撲。傷病者の救急搬送の際に救急車が脱輪事故を起こし、他の救急車を要請したことで、病院到着までに16分の遅延が生じた。
詳細
令和6年3月6日18時23分の救急事案で「87歳女性が自宅で転倒し、腰部を打撲した」と家族から通報があり救急隊が出場した。
管内の医療機関へ搬送する際の方向変換時、溝にタイヤを脱輪した。自走に不安であったため、家族の了承を得て他の救急隊を要請した。16分間の遅延を要し、第2救急車で病院に到着した。
なお、担当医師の見解では「遅延による病態の悪化及び脱輪による負傷箇所の増加等はなかった」との回答をいただいております。
時間経過
- 覚知:18時23分
- 現場到着:18時40分
- 車内収容:18時49分
- 現場出発:18時58分(第1出場救急車)
- 現場出発:19時14分(第2出場救急車)
- 病院到着:19時22分
今後の対策
職員に対して安全運転教育を徹底し、再発防止に努めてまいります。
問合せ先
消防本部総務課(電話:072-426-8602)