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報道発表「消防協力者に感謝状を贈呈します」
概要
4月28日(月曜日)午前10時30分より、本市消防本部4階研修室において、市内で発生しました救急事案における救命処置の功績に対しまして、消防協力者に感謝状を贈呈します。
詳細
2月23日(日曜日)、市立総合体育館内で空手競技練習中に64歳男性が突然意識を失い倒れるという救急事案が発生しました。
男性が倒れた直後、その場に居合わせた8名が協力し、119番通報を行い、体育館に設置されているAED(AED利活用プロジェクトへ登録)を取りに行き、パッドを装着すると「ショックが必要です」とのアナウンスがあったため電気ショックを1回実施、その後も消防隊が到着するまでの間、交代で胸骨圧迫を実施し、救命処置を継続しました。
消防隊が到着し、男性の状態を確認したときには自発呼吸があり、自己心拍が再開しており、救急隊が到着し観察した際には、意識レベルが正常まで回復していたため、継続観察を実施し、男性は岸和田市内の病院へ搬送されました。その後、倒れた男性は、手術を受け、約1週間後に独歩で軽快退院されました。
以上のことから、8名の的確な状況判断と勇気ある行動に対し、消防協力者として岸和田市消防長より感謝状を贈呈します。
感謝状贈呈式
4月28日(月曜日)午前10時30分
場所
市消防本部4階研修室(上松町3丁目7番21号)
消防本部総務課 電話:072-426-8603