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人生会議(ACP)を始めてみませんか
更新日:2025年3月3日掲載
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人生会議(ACP)を始めてみませんか
誰でも、いつでも、命にかかわる大きなけがや病気をする可能性があります。
命の危険が迫った状態になると、約70%の人が、医療やケアなどを自分で決めたり、望みを人に伝えたりすることができなくなると言われています。
人生の最期をどう過ごしたいか、考えてみませんか。
人生会議とは
あなたが希望する医療やケアを受けるために、あなたが大切にしていることや望んでいること、どこでどのような医療・ケアを望むかを、自分自身で前もって考え、周囲の信頼する人たちと話し合い、共有しておくことを人生会議「アドバンス・ケア・プランニング(ACP)」といいます。
人生会議を重ねることで、あなたが自分の気持ちを話せなくなった「もしものとき」に、あなた自身が安心できるだけでなく、あなたの代わりに医療やケアの選択をする人の心の負担を軽くすることができます。
政府は、11月30日「いい看取(みと)り・看取(みと)られ」を「人生会議の日」とし、人生の最終段階における医療・ケアについて考える日としています。
※このような取組は、個人の主体的な行いによって考え、進めるものです。知りたくない、考えたくないという人への十分な配慮が必要です。