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令和5年度 板塀プロジェクトが実施されました
本町のまちづくりを考える会では、城下町の風情を残す本町地区の歴史的まちなみを保全するため、平成19年度からブロック塀や鉄柵などに板を張って、住民の手でまちなみを修景する“板塀プロジェクト”が行われています。
今回は平成19年の初期に行われたブロック塀に板を張るプロジェクトのやり替えを行う「板塀プロジェクト(ブロック塀修景)」が実施されました。
実施日
令和5年12月17日
施工前と施工後
施工前
施工後
作業風景
1.解体作業
事前に既存の塀を撤去する解体作業が行われました。
木材の劣化は進んでいましたが、取り付け当初にしっかりと取り付けられているので解体作業も大変です。
2.胴縁取り付け作業
焼き杉板をコンクリートブロックに取り付けるために必要な準備作業です。
コンクリートブロックに下地となる胴縁を取り付けていきます。
3.焼き杉板取り付け
焼き杉板を取り付ける釘の位置も揃うように、墨出しの作業をしてから釘を打ち付けていきます。
一本一本丁寧に金槌で打ち付けていきます。
4.完成
しっかりと釘の位置もそろい、きれいに仕上がりました。
まちづくりの館ホームページより「本町地区だより」まちなみ形成・板塀プロジェクト【コンクリートブロック修景】をご覧ください。