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和歌山大学との連携事業について
和歌山大学・岸和田市地域連携
和歌山大学と岸和田市は、平成15年に「和歌山大学・岸和田市地域連携推進協定」を締結し、以後、教育や文化など様々な分野で、地域の振興と活性化に貢献できるよう、お互いに連携を進めています。
和歌山大学・岸和田市地域連携推進協議会では、地域連携推進協定に基づき、年に1回、岸和田サテライトを拠点とする地域連携事業について協議・意見交換を行っています。協議会の下には企画運営委員会を置き、各種の地域連携事業および岸和田サテライト事業の実施に関する企画・立案・検証を行っています。
詳細は、和歌山大学岸和田サテライトのホームページをご覧下さい。
- 和歌山大学・岸和田市地域連携推進協定書 [PDFファイル/9KB]
- 和歌山大学・岸和田市地域連携推進協議会規約 [PDFファイル/100KB]
- 和歌山大学・岸和田市地域連携戦略ビジョン(2024~2028) [PDFファイル/2.01MB]
【協議会の開催について】
令和6年5月20日開催
和歌山大学岸和田サテライト
和歌山大学によって、平成18年に岸和田市立浪切ホールに開設されました。大学と地域をつなぐ拠点となっています。
地域と大学の橋渡しの役割を担う、地域連携コーディネーターを配置し、各種講座やセミナーの開催、地域と大学との連携プロデュースを通じ、世代を超えた学びと地域づくりの支援を行っています。
岸和田サテライトリーフレット [PDFファイル/1022KB]
学部開放授業受講制度
和歌山大学の一部の授業を南海浪切ホールで開講(遠隔授業(オンライン授業)で開講する場合があります。)しており、高校生を除く18歳以上の方であれば、どなたでも受講することができます。
受講に際しての試験はありませんので、関心のある授業を気軽に受講していただけます(受講後についても、試験による成績評価や単位認定はありません)。
令和7年度前期受講生募集について
授業は基本、対面で行いますが、遠隔授業(オンライン授業)で開講する場合もあります。
また、登録方法について、仮登録サイトから先着順での受け付けとなります。
- 仮登録期間:令和7年2月18日(火曜日)午前10時~3月18日(火曜日)午後5時
- 費用:聴講料1科目につき1万1,000円
※費用について、令和4年度開講授業から登録料は廃止されました。それに伴い初回聴講からの4年間を「登録期間」 として以降の登録料を免除する制度は廃止になり、聴講料は11,000円(1科目)となりました。ただし登録期間の残期間がある学部開放受講生については、有効期限までは今までどおりとし、聴講料は10,000円(1科目)となります
募集要項は、和歌山大学岸和田サテライトなどで配布しています。
なお、申請方法の手順等については、こちら(外部リンク)からご確認ください。
詳細については、和歌山大学岸和田サテライトへお問い合わせください。(電話 072-433-0875)
令和7年度前期の開講科目は2科目です。
1 | 授業科目名 |
不登校・ひきこもりへの理解と支援:当事者に寄り添って |
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講師 |
山崎 由可里(教育学部教授)、舩越 勝(教育学部教授)、 則定 百合子(教育学部准教授)、 森 麻友子(キャンパスライフ・健康支援センター 副センター長)、竹澤 大史(教職大学院准教授)、北岡 大輔(教育学部講師) |
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授業概要 |
小・中学校の不登校児童生徒数は、2022年度に全国で約30万人、児童生徒1,000人当たりの不登校児童生徒数は31.7人に達し、10年連続 で増加し、過去最多を更新した。それにともない、保護者や教師を中心に、その適切な対応の仕方について思い悩む人の数も大きく増加 している。加えて、8050問題など、成人期以降の引きこもりなどについても社会問題化している。この授業では、小学生から成人までの 不登校や引きこもりに対する理解を深めるとともに、当事者(不登校、引きこもり経験者)、教員、サポートする市民、行政などの関係者 の生の声や取り組みに触れることを通して、当事者への理解を深め、支援の受け方や仕方について、学び、実践し、支援を必要とする方々 への支援につながる力を身につけることを目的としている。 |
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2 | 授業科目名 | AIで変わる世界 入門編 ※PC必須です |
講師 |
伊原 彰紀(システム工学部准教授)、 八谷 大岳(システム工学部准教授)、 風間 一洋(システム工学部教授)、 陳 金輝(システム工学部准教授)、 西村 竜一(教育機構 データ・インテリジェンス教育研究部門 講師) |
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授業概要 ねらい |
近年、AI技術は急速に進化し、ビジネスや日常生活のさまざまな場面で活用されるようになっています。例えば、AIが会話をサポートしたり、画像や動画を解析することで、医療や教育、エンターテインメント分野にも大きな変化が生まれたりしています。その一方で、AIの仕組みや技術の活用方法を理解している人材はまだ限られており、AIを正しく使いこなすための知識・技能が求められています。本講座では、AIがどのように動くのか、その基本的な仕組みと社会への影響について、PCを用いて実践的に学びます。Pythonなどのプログラミング言語を使い、AIが文章を生成する大規模言語モデル、画像を認識する技術、さらには新しいデータを生成する技術などについて、理論と実践を通じてわかりやすく学習します。さらに、AI技術を使う上で重要な倫理や法律にも触れ、技術の正しい活用方法と責任について考え ます。最終回では、これまで学んだ知識を基に、グループワークを通して将来どんなAIが実現できるかを考えます。 |
大学院科目等履修生制度
和歌山大学大学院(経済学研究科)の一部の授業を南海浪切ホールで開講(遠隔授業(オンライン授業)で開講する場合もあります。)しており、大学を卒業した者と同等以上の学力が認められる場合について、選考の上、受講することができます。
科目等履修生として、受講後合格判定を受ければ、1科目につき1単位を取得できます。
令和7年度前期履修生募集について
授業は基本、対面で行いますが、遠隔授業(オンライン授業)で開講する場合もあります。
- 募集期間:令和7年2月20日(木曜日)~2月27日(木曜日)【必着】
- 費用:検定料5,000円、入学料1万円、授業料1単位1万4,400円
募集要項は、和歌山大学岸和田サテライトなどで配布しています。
なお、申請方法の手順等については、こちら(外部リンク)からご確認ください。
詳細については、和歌山大学学務課学部等支援室経済学部係へお問い合わせください。(電話 073-457-7805)
令和7年度前期の開講科目は2科目で、募集定員は各科目若干名です。
1 | 授業科目名 | ビジネス法 |
---|---|---|
講師 | 伊藤 政也(経済学部准教授) | |
授業概要 ねらい |
今年度は、ビジネスの中でも重要性の高い、製品やサービスの「価格」に焦点をあて、法学(反トラスト法、独占禁止法)の視点を中心とした分析・検討を行う。 |
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2 | 授業科目名 | 政策過程論 |
講師 | 藤木 剛康(経済学部准教授) | |
授業概要 ねらい |
この授業では、政策過程論の基本的なフレームワークを学んだうえで、参加院生が関心を持つ事例を選び、それらのフレームワークを用いて事例を分析し、どのようなプロセスを経て実際の政策が決まっているのか理解を深めることをめざす。関心のある事例について詳細に理解するだけではなく、むしろ、課題に対していかなる解決策が提起され、それら解決策や関係者の間にどのような政策対立が存在し、結果として「解決」に至ったのかを分析する。 |
ワダイノLive@Kishiwada
2024年4月から”わだい浪切サロン”は”ワダイノLive@Kishiwada”に名前が変わりました!
原則、第3水曜日(2月、5月、8月を除く)の夜7時から開催する「mini和歌山大学」です。学びと交流の場として、高校生から80歳代まで幅広い年代の方から親しまれています。
和歌山大学の教職員が中心となり、各自の専門分野から身近なテーマや旬のトピックスをわかりやすくお話しします。
レポートの提出などもありませんので、興味のあるテーマの日に気軽にご参加ください。
事前申し込み必要、参加費は不要です。
対面開催とオンライン開催を併用した形で開催します。
<ワダイノLive@Kishiwadaの様子>
第7回ワダイノLive@岸和田市立中央地区公民館『未来のまちはみんなでつくり育てる 〜アントレプレナーシップとわたしたちのまちづくり〜 』
みなさんは「アントレプレナーシップ」という言葉を知っていますか?それは、新しい価値を生み出し、社会の課題に挑戦していく精神のことです。今回は、和歌山大学イノベーションイニシアティブ基幹アントレプレナーシップデザインセンターの、和田真治教授にお話をしていただきます。和田教授は、昨年度まで、南海電気鉄道株式会社で執行役員として活躍し、「なんば・まち創造部」で道頓堀川のリバーウォークの運営や、御堂筋の80周年事業、なんば駅前広場づくりなどを地域の人々と進めました。また、eスポーツ事業にも取り組むなど、さまざまな挑戦を続けてきた方です。2024年度からは和歌山大学で、起業家精神を持つ若者を育てる活動を行っています。和田教授の楽しいお話を通して、みなさんも「自分たち未来のまち」づくりを考えてみませんか。
第7階ワダイノLive@岸和田市立中央地区公民館を令和7年3月19日(水曜日)に開催します!
(対面開催とオンライン開催を併用して開催します。)
テーマ
未来のまちはみんなでつくり育てる 〜アントレプレナーシップとわたしたちのまちづくり〜
話題提供者
和田 真治(わだ しんじ) 氏
<和歌山大学アントレプレナーシップデザインセンター教授>
日時
令和7年3月19日(水曜日)午後7時~8時30分
会場
岸和田市立中央地区公民館多目的ホール(岸和田市堺町1-1)およびオンライン講演
定員
会場:50名程度 / オンライン:100名程度
申し込み方法等
和歌山大学岸和田サテライトのホームページの申し込みフォームまたはお電話で、令和7年3月18日 (火曜日)午後5時までにお申し込みください。
問い合わせ先
和歌山大学岸和田サテライト 電話・ファックス 072-433-0875
詳細は下記チラシ又は和歌山大学岸和田サテライトホームページをご覧ください。