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意見書を可決

更新日:2009年3月3日掲載 印刷ページ表示

意見書は、国会や内閣総理大臣、関係する各大臣、大阪府知事に提出しました。

道路整備の推進及びその財源確保に関する意見書(要旨)

 本市においては、JR阪和線東岸和田駅付近高架化事業及び周辺のまちづくりの推進に膨大な事業費を要し、長期的な取り組みが必要であり、その推進には、安定的な財源確保が肝要である。政府に対し、次の措置を講じられるよう強く要望する。

  • 都市の再生や地域の活性化に資する道路整備を推進するため、必要となる財源確保に努めること。
  • 環状道路の整備や踏切道の改良など渋滞対策の推進、地域間の連携を図る道路整備を一層推進すること。
  • 安全で快適な生活環境づくりを推進する道路整備を一層促進すること。
  • 地方の道路財源を確保するとともに、地方財政対策を充実すること。

養護学校新設と養護学級・通級指導教室の増設を求める意見書(要旨)

 府立佐野養護学校は、200名程度を想定して開設されているにも関わらず、今年度は約390名の子ども達が学んでいる。これは、大阪府学校教育審議会答申の「適正規模」の約2校分にあたる人数であり、そのうち、約半数が本市に住む子ども達で、養護学校1校分の人数にあたる。また、本市の各小・中学校の養護学級で学ぶ子どもの数も増え続けているが、学級の増設が十分ではない。大阪府に対し、次の項目を実施するよう強く求める。

  • 岸和田・泉南地域に早急に知的障害養護学校を新設すること。
  • 法の通りに障害種別に学級を設置し、実態に見合う養護学級を増設すること。
  • 通級指導教室を必要な学校に設置すること。

肝炎問題の早期全面解決とウイルス性肝炎患者の早期救済を求める意見書(要旨)

 我が国には、B型、C型肝炎患者が約350万人いると言われ、その大半が輸血、血液製剤の投与、予防接種における不潔な医療行為による感染と言われている。
 B型、C型肝炎は、肝臓がんに移行する危険性の高い病気であり、肝臓がんの死亡者の9割はB型、C型肝炎患者である。このような事態に鑑み、国に対し、次の事項を実現するよう強く要望する。

  • 薬害肝炎訴訟を直ちに終結し、適切な賠償を実施すること。
  • フィブリノゲン製剤及び血液凝固第9因子製剤を納入した全医療機関に対し、投与事実の告知と感染検査の勧奨を指導し、その結果を速やかに公表すること。
  • 集団予防接種の被害実態調査を行い、適切な対応を取ること。