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不祥事ゼロに向け 職場での意識改革を(西村 芳徳 議員)
更新日:2012年11月1日掲載
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【問】近年、本市職員、教職員による酒気帯び事故、盗撮や暴力事件などの不祥事が立て続けに発生し、市民の信頼が大きく低下している。また、市政運営の根幹をなす市民との協働の妨げにもなっている。
事件発生後、公表や研修、訓示など再発防止に向けた取り組みがなされているが不祥事が根絶できていない。原因をどのように検証し、対策を立てているか聞きたい。
【答】事件を起こした職員自身の自覚の足りなさを感じる。不祥事を起こした場合、職員自身も社会的制裁を受けるが、家庭への影響や市全体への信頼の低下など事の重大さを自覚させるため、普段から具体的に不祥事による様々な影響について職員に知らしめる必要がある。
また、管理職や同僚を含めた職場全体で、不祥事をなくす取り組みをさらに高めていく。
【問】公用車の事故も後を絶たない。運転前に呼気中のアルコール検査を行い、酒気帯び運転ゼロをめざすべきと考えるがどうか。
【答】飲酒運転の防止や、節度ある飲酒習慣の自覚のためにも、まずは車の運転を主な業務としている部署から検討していく。