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観光交流センターの役割は 常任委員会で所管事務調査

更新日:2013年5月1日掲載 印刷ページ表示

 昨年5月にオープンした二の丸広場観光交流センターについて、飲食提供が主で施設の目的に沿っていないことや、市の歴史・文化に関する情報発信が不十分などの課題があり、本会議や委員会でも指摘してきました。
 文教民生常任委員会・事業常任委員会は、引き続き調査を行うため、議会閉会中も委員会を開催しました。
 その中での主な質問・答弁は次のとおりです。

文教民生常任委員会

【問】当施設における歴史・文化の情報発信について、府から何か指導はあったのか。

【答】府からは、情報発信が十分でなかったことに対し、助言があった。今後、その充実に努めていく。

【問】当施設の建設にあたり、文化財保護の観点から、史跡の発掘調査は十分に行ったのか。

【答】発掘調査は行ったが、文化財として影響を及ぼすものはなかった。

事業常任委員会

【問】当施設は客観的に見てレストランと言わざるを得ない。都市公園法の休養施設にあたらないのではないか。

【答】センターは、条例に定める、歴史・観光・文化の情報提供や、憩いの場の提供という機能を果たしており、都市公園法上の休養施設である。

【問】誰もが気軽に利用できる施設として、是正はされているのか。

【答】休憩・交流スペースへの案内看板の掲示や、岸和田の歴史・文化に関する多数のパンフレットの設置などにより、より利用しやすいセンターとなるよう運営の改善を図った。

【問】観光ボランティアなど、市の歴史や文化の情報発信を十分にできる人を置く必要があるのではないか。

【答】指定管理者と協議し観光案内人を専属で配置しており、より充実したセンターの機能向上を図っている。