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国の経済対策の活用で 市民目線のまちづくりを(自民党 山田 幸夫 議員)
更新日:2013年5月1日掲載
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【問】老朽化したインフラ整備が今、求められている。 道路については劣化が激しく、生活道路においても、車椅子での通行や、高齢者や小さな子ども達の歩行が困難になっている。
また、福祉総合センターや市庁舎などの老朽化した公共施設は、まちの美観を損ない、利用する市民にとっても非常に危険である。
これらの対策として、国の経済対策予算を有効活用すべきと考えるが、本市の考え方を聞きたい。
【答】道路の維持補修については、地域防災計画に緊急交通路として位置づけられた路線のうち、特に老朽化の激しい部分について、国の交付金を活用し、5年で修繕していく。
福祉総合センターは、平成28年度中の竣工に向け、施設の機能や規模、事業スケジュールなどをまとめた基本計画を25年度中に策定していく。
市庁舎は、求められる機能や候補地、費用、財源などについて調査しており、現在検討委員会で報告書を取りまとめている。今後、政策推進戦略会議で市としての方向性を示していく。
市民の視点に立った施策の展開にあたっては、国の経済対策などの動向を注視し、積極的に取り組んでいきたい。