本文
避難所となる学校 落下・転倒物対策は(公明党 米田 貴志 議員)
更新日:2013年5月1日掲載
印刷ページ表示
【問】学校施設は、地震発災時において応急避難所となり、児童・生徒だけでなく地域住民にとっても重要な施設である。本市の学校施設における、非構造部材の耐震化の進ちょく状況を聞きたい。
【答】これまで、小学校・幼稚園の約10校園で外壁の改修を行ってきた。また、朝陽小学校の改築の際には、避難所となっている体育館の窓にガラス飛散防止用のフィルムを貼った。
非構造部材は、種別も多様であり、どのような対策が有効か調査・研究する必要があるが、まずは、重大な事故に結びつく可能性の高い構造体の耐震化を優先して進めている。
【問】登下校時の児童・生徒を交通事故などから守ることは、大変重要である。全国で通学路における緊急合同点検が行われ、本市でも同様に実施されたが、安全対策はどの程度進んでいるか聞きたい。
【答】点検後、すぐ対応できる6カ所に、ストップマークの表示や注意喚起の看板の設置などを行った。また、市道部分については、区画線の引き直しや、道路肩のカラー舗装も行っている。
多額の予算や、対応に時間を要する対策については、交付金を活用していきたい。
その他の質問
- 社会福祉施設における防火安全体制について
- 待機児童解消について
- 高齢者の肺炎球菌ワクチン接種について
- 岸和田の観光について
- いじめ及び体罰問題解消について