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遅れるインフラ整備 今後の方針は(新生クラブ 雪本 清浩 議員)
更新日:2013年5月1日掲載
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【問】財政状況が厳しさを増すなか、行政経営を続けられているのは、インフラや公共建築物の維持・更新を先送りしていることが大きいと思われる。
個人的に試算すると、上下水道管路の更新と道路の舗装だけで、少なくとも年間43億円必要である。今後、どう改修するのか聞きたい。
【答】道路舗装の更新については、現時点では長期的な計画は策定できていない。今後、緊急交通路の補修など個別の事案について、計画的に進めたい。
上水道施設は、事業の優先順位や数値目標を定めた水道ビジョン実施計画に基づき、更新を進めていく。下水道施設は、まずは施行年度の古い合流区域の幹線管路を対象に、長寿命化計画を策定し、計画的な維持管理を進めていく。
【問】公共建築物のあり方を検討するよう求めたが、案が示されるまで時間を要した。今後さらに検討していくうえでも、一担当レベルでは困難であると考えるがどうか。
【答】平成25年度にプロジェクトチームを立ち上げ、具体的な検討を進めていく。さらに、26年度には新組織を設置し、プロジェクトチームで検討した内容を踏まえ、27年度をめどに基本計画を策定していく。
その他の質問
- 「選択と集中」による重要施策について
- 行財政改革について