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まちづくりの目標 達成に向けた体制づくり(信貴 芳則 議員)
更新日:2013年11月1日掲載
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【問】まちの活性化のためには、子育てのしやすいまちづくりが肝要と考えるが、子育て世代の比率を高める施策には、多くの部署が関係している。
このように、施策を進めるにあたっては、組織の枠を越えて取り組む体制づくりが重要な課題と考えるがどうか。
【答】まちづくりビジョンの中で、一つの目的を達成するために、どの部局が連携しなければならないのかを明確にしている。
実際には、政策推進戦略会議の下に専門部会を置き、市の意思決定の過程において、組織横断的な課題に対応している。このほか、施策やテーマによっては、プロジェクトチームや協議会、委員会を設けることもある。
今後も、関係部局が連携協力していく体制を意識し進めていきたい。
【問】近隣市や府と連携すべき施策もあると考える。特に教育の分野について聞きたい。
【答】府や泉南地区の研修会などで情報交換したり、研究発表を通じて先進校に学び、学校の活性化に生かしている。また、管理職や教員の人事交流で、各市の特色ある取り組みを学び、学校経営や教育の充実に役立てている。