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不可避な老朽化対策 財源の絞り出しを(西田 武史 議員)
更新日:2014年2月1日掲載
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【問】市の老朽化した施設、特に庁舎・図書館・福祉総合センターは、現状では市民サービスの低下と安全性が懸念される。 財政難の状況下で、どう対応するのか聞きたい。
【答】庁舎の建て替えについては、できるだけ早期に基金を創設できるよう検討するとともに、環境基金のような既存の基金についても活用方法を検討していきたい。
いずれの施設についても、市の財政状況を十分に勘案するとともに、国の補助金活用を含め、あらゆる可能性を検討し、財源確保に努めていきたい。
【問】市税収入が年々減少する一方、社会保障関係費が増加し続け、その中でも生活保護費の増加が著しい。受給者が増え続け、担当するケースワーカーの数が追いついていない状況にある。
今のうちに手を打たなければ、ますます市の負担が増えるが、どう対処するのか聞きたい。
【答】ケースワーカーについては、任期付職員や再任用職員を配置するなど、可能な限り対応してきた。
さらに、受給者の自立促進やケースワーカーの事務の軽減方法について、庁内の協力体制も含めて研究していく。