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厳しい子育て環境 今後の取り組みは(日本共産党 代表 池田 啓子議員)
更新日:2014年5月1日掲載
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【問】核家族化に加え、ひとり親家庭も増え、男性にも非正規雇用が広がり、共働きやダブルワーク(仕事の掛け持ち) 、長時間労働など、家族生活にゆとりがなくなってきている。このようななか、少子化が進んでいるとはいえ、保育所やチビッコホームの待機児童が増加の一途をたどるばかりである。この対策として、国会で「子ども・子育て支援新制度」が可決されたが、本市の今後の方向性についてどのように考えているのか、また、各所管部局での意見や施策の調整はどのようにされるのか聞きたい。
【答】認定子ども園に移行した場合、待機児童が解消されるのか、また、チビッコホームの利用拡大により、現行のスペースで対応できるのかなど、新たな課題があると考える。
現在行っているニーズ調査の結果を見ながら、課題について検討し、平成26年度中に策定する事業計画に基づいて、事業を進めたい。
また、これまでも関係部局の間で調整に努めてきたが、今まで以上に緊密な連携と迅速な合意形成が求められている。このため、各部局の方向性を総合的に調整する子育て支援専門監を配置したい。
その他の質問
- 公共施設のあり方に関する基本方針