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津波から身を守る 最善の方法とは(改革クラブ 代表 鳥居 宏次議員)
更新日:2014年5月1日掲載
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【問】防災計画の修正に向け、今年の2月に公表された府の被害想定では、早期避難率が低い場合、府内の津波による死者数が11万人以上になる一方、迅速な避難が行われれば、死者数は0人となっている。 これを受けた本市の防災対策について聞きたい。
【答】府の公表では、本市の津波による死者数の想定は、冬の夕方の想定で、早期避難率が低い場合は1901人、迅速な避難が行われれば0人となる。
これを受け、とにかく逃げることの対策を最重要課題と位置付けた防災計画の見直し作業を行っている。
【問】津波に対しては、逃げることが重要である。岩手県釜石市の鵜住居(うのすまい)小学校では、ほとんどの児童が無事で、「釜石の奇跡」と言われている。本市の小・中学校の児童・生徒、教職員に対する防災教育をどのように進めているのか聞きたい。
【答】市内のほとんどの学校園で地震、津波などの自然災害を想定した避難訓練を実施している。
また、各学校園に、危機管理マニュアルの作成と見直しを義務付けている。さらに、防災教育研修に参加し、学校防災アドバイザーから助言も受けている。
その他の質問
- 行財政運営の弾力性と持続可能性の確保
- 子ども・子育て支援事業計画 ほか