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厳しい病院財政 さらなる経営努力を(村野 精 議員)

更新日:2014年8月1日掲載 印刷ページ表示

【問】府内14市の公立病院が、非効率な経営と高い人件費によって、実質赤字の厳しい財政状況にある。
 平成24年度決算によると、本市の市民病院も、市の一般会計から14億円の繰り入れがなければ、実質11億2千万円の赤字となる。病院経営をどう考えているか。

【答】市民の健康を守るため、救急・高度特殊医療など、採算の取りにくい医療を提供し、そのために繰り入れしている。しかし、市の財政状況も厳しいなか、経営努力により繰り入れ額を削減してきた。
 今後も、医療スタッフの充実などにより増収に努めるとともに、より効率的な運営をめざしたい。

【問】22年度に実施したアンケートでは、中学校給食に賛成の割合は、小学生で26.6%、中学生で43.8%、中学校教職員で26.3%であった。教育委員会としてこの結果をどう受けとめているのか聞きたい。

【答】成長期である中学生には、必要な栄養を十分に取れる昼食を提供すること、この時期に乱れがちな食生活を整えることが必要である。
 一方、学校給食を初めて経験する中学校の教職員には、不安やさまざまな課題の解消に向けた研修などの取り組みが必要である。

岸和田市民病院