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深刻な農地の荒廃 早急な対策を(雪本 清浩 議員)
更新日:2014年8月1日掲載
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【問】農家の高齢化が進み、担い手不足の状況が続いている。その結果、耕作を放棄し、雑草が伸びたままの田や畑が街中でも見受けられる状況である。
荒れ放題の農地は、近隣農地の病害虫の発生源となり、住宅周辺では生活環境の悪化や火災発生など、危険な状況も考えられる。放棄されている農地について、どう対応しているのか聞きたい。
【答】認定農業者など営農意欲のある担い手に農地を貸し付けたり、新規就農者への支援を促進することにより、耕作を継続する取り組みを行っている。
また、耕作放棄地を所有する農家に対し、適正管理を促す指導や個別相談も行っている。
【問】適正に管理されないまま放置されている空き家が全国的に社会問題となっている。特に危険な老朽家屋の対策について聞きたい。
【答】行政パトロールや現場を調査のうえ、改善指導を行っている。しかし、所有者に撤去費や固定資産税の増加などの負担が発生し、問題解決に時間を要する。
空き家対策は多方面にまたがる問題である。今後、府や関係部署と一層連携し、その対応にあたっていく。
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