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時代の変化に対応した 教育制度の導入を(西田 武史 議員)
更新日:2014年11月1日掲載
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【問】少子化や子どもたちを取り巻くさまざまな問題に対応するため、本市でも小中一貫教育や中高一貫教育を進めてはどうか。
【答】小中一貫教育については、教育の内容や教員免許取得などの課題をふまえ、地域住民や関係者の意見も尊重し、検討を進める必要性がある。また、中高一貫教育については、府教育委員会に意向を聞くなど、子どもたちへのメリットを検証するための作業を具体的に行っていきたい。
【問】国は道徳教育の重要性を高めているが、本市の道徳教育はどうか。
【答】早ければ来年度から道徳が教科化される予定である。その前段階として、今年度に国より配布された「私たちの道徳」の計画的な活用を各学校に指示し、岸和田の子どもたちの道徳心を育てていきたい。
【問】子どもたちの学力向上対策として、土曜授業などの思い切った策を講ずべきと考えるがどうか。
【答】昨年度は、小学校2校、中学校7校で土曜授業を実施した。週5日制が浸透しているなか、各学校、各地域の独自性を尊重することが大切である。
全校一斉の土曜授業については、授業の内容や頻度、週5日制の趣旨との関係を検証していきたい。