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市の最重要施策 子育て支援の充実を(鳥居 宏次 議員)
更新日:2015年2月1日掲載
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【問】待機児童の解消は緊急の課題である。認定こども園、保育所などを整備し、待機児童の解消を図るべきと考えるがどうか。
また、教育委員会の取り組みについても聞きたい。
【答】子ども・子育て支援事業計画素案では、平成27年度からの5年間で、小規模保育事業の活用、分園や定員の見直しなどを行うことで、新たに978名の確保を考えている。
教育委員会の取り組みについては、28年度から公立幼稚園の受け入れを3歳児まで拡充し、31年度には希望者全員が入園できる定員を確保する。さらに、幼稚園の一時預かり時間を、27年度から午後6時まで延長し、28年度から定員を1園あたり25名拡充する。
【問】昨年10月13日に台風19号が上陸し、集中豪雨により堺町周辺で浸水被害が発生した。自然流下による排水のため、大潮や台風の影響により潮位が上昇したことが一因と考えられる。
下水道のバイパスや逆流防止弁の設置など、浸水対策について聞きたい。
【答】逆流防止弁は、本市においても春木川沿いの堤防に数カ所設置しており、海水の逆流を防ぐためには有効であると考える。今後、バイパスも含め、改善策を検討したい。