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厳しい財政状況 健全化に向け大胆な改革を(京西 且哲 議員)
更新日:2015年8月1日掲載
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【問】財政の健全化が最重要課題である本市では、5年間の財政推計を庁内の予算説明会で提示し、職員に厳しい状況を認識してもらったうえで、予算要求することを求めている。
しかし、事務的経費は前年度並みの要求であり、事業の廃止も先送りするため、例年どおりの予算編成となり、財政担当の示す主旨が全く反映されていない。
また、進行中の行財政新改革プランも目標値の達成が難しい項目があり、財政の硬直化はますます進むと予想される。
財政構造の抜本的な見直しが必要と考えるが、今後の方針について聞きたい。
【答】厳しい財政状況のなか、市長公約をはじめ、地方創生や人口減少対策、子育て支援など、ただちに取り組まなくてはならない課題がある。関係各課で連携をとりながら、財政状況を勘案したうえで予算編成に取り組んでいる。
また、行財政新改革プランには、すぐに効果の現れないものや計画どおり進んでいないものもある。まずは、現在のプランの着実な推進に努めるとともに、効果見込み額の整理、課題の検討を進めながら、財政の安定化に向け、後続のプランについて検討する。
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