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時代やニーズに合う 交通政策を(岩崎 雅秋 議員)
更新日:2015年11月1日掲載
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【問】急激な高齢化や人口減少、事業者の経営悪化などにより、地域公共交通をめぐる状況は厳しさを増しているが、自動車を運転できない人にとっては必要不可欠である。 買い物や通院に不便さを感じている市民が安心して暮らせるために、地域公共交通の再構築が必要と考えるがどうか。
【答】本市の交通政策については、単体の交通手段や局所的な対応にとどまらず、まちづくり戦略と一体的に取り組んでいく必要がある。
都市交通における課題を整理し、来年度末をめどに総合的な公共交通ネットワークを形成する計画を策定する。
【問】飼い主のいない猫の繁殖を抑え、自然淘汰(とうた)で数を減らすことを目的に不妊去勢手術を実施する「地域猫活動」への助成と野良猫対策をどう考えているか。
【答】地域猫活動を含む対策は、地域が主体となって取り組む活動であることから、市民の理解と協力が必要であると考える。
今後、先進事例の把握に努めるとともに、広報紙やホームページを活用し、市民への啓発に努める。また、地域猫活動に対する助成についても、他市の状況を調査研究する。