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公共施設の見直しは 市民とともに(岸田 厚 議員)
更新日:2015年11月1日掲載
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【問】公共施設のあり方に関する基本方針では、行政と市民が問題意識を共有することで理解し合い、同じ認識に立つことをめざすとあるが、年度内に示される基本計画について聞きたい。
【答】基本計画には、保全費用の考え方と想定額、種類別施設の方向性、基本的な施設配置の考え方、削減目標などを記載する予定である。
なお、策定にあたっては、検討委員会やワークショップで公募市民から意見を聞きながら進めているが、さらに市民アンケートやパブリックコメントも実施していく。
【問】市民センターは、地域コミュニティ・生涯学習活動の拠点と位置付けられた複合施設であるが、公民館、図書館としての役割が十分に果たされているのか聞きたい。
【答】公民館については、本館と市民センター館の担当者で会議を毎月開催し、情報共有や連携を図っている。また、生涯学習課の職員と社会教育指導員が市民センターに出向き、講座へのアドバイスを行うなど、サポートに努めている。
図書館についても、本館と分館でサービスに差が生じないよう、館長会議などを開催し、連携している。