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変わる介護保険 サービスの保障は(中井 良介 議員)
更新日:2015年11月1日掲載
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【問】介護保険の要支援者が受ける訪問介護と通所介護のサービスを、平成29年度から住民ボランティアなどが提供することとなる。 これまで市の責任で実施してきた介護予防サービスをどう確保するのか。
【答】サービスの状況把握や地域診断を行い、資源開発やネットワークの構築を行う組織を今年秋口に立ち上げ、そこで新たなサービス内容を決定したい。また、要支援者への既存サービスの活用についても協議する。
【問】地域の高齢者にとって役割の大きい地域包括支援センターの体制を充実させるべきと考えるがどうか。
【答】介護保険法改正による新たな役割や業務量の増加を考慮し、充実に努める。
【問】特別養護老人ホームの不足により、在宅で困難な生活を強いられる方がいる。施設を増設する計画はあるか。
【答】今年度から50床の増床を計画しており、待機者解消に向け取り組んでいく。
【問】少人数学級を小学校3年生以上にも拡大すべきと考えるがどうか。
【答】子どもたちの育ちを中心とした、特色ある教育の充実を図るため、少人数指導を含めたきめ細かな指導体制について、総合教育会議で協議していく。