本文
生涯学習の拠点 その将来像は(岡林 憲二 議員)
更新日:2015年11月1日掲載
印刷ページ表示
【問】岸和田市全体の教養を高めるうえで、図書館の果たす役割が重要である。
今後、図書館がどのような目的で、どのような方向をめざすのかといった、基本計画などが必要と考えるがどうか。
【答】図書館については、開館以来、現在の6館体制に至るまで、教育委員会や市長部局でその都度協議・検討し、運営してきた。
しかし、今後ますます厳しい財政状況が予測され、公共施設のあり方ともリンクさせる必要がある。
短期、中期、長期、それぞれの場面に立った計画やビジョンを考えていく。
【問】本市の中学校で来年度から使われる教科書が採択され、このうち地理と歴史は東京書籍、公民と地図帳は帝国書院の教科書が採用されることになった。
その教科書に決まった経緯とポイントについて聞きたい。
【答】選定委員会の答申を受け、特色がより多く、気になる点がより少ないものを教育委員会議で決定した。
その際、写真やわかりやすい資料が多くあること、全体のバランスがよく学習しやすい構成であることなど、いずれの教科書も、中学生の学習に最も適切なものという点を重視した。