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学校力の向上は 教員の指導力がカギ(岩崎 雅秋 議員)
更新日:2016年2月1日掲載
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【問】学校の質は教員の真剣さで決まるとよく言われる。問われるのは教員自身の姿勢であり、行動である。また、定年退職者の増加で大量に採用される新人教員を学校全体で育成する取り組みも大事と考える。
どのようにして教員の指導力向上を図るのか。
【答】教員個々の能力を高めるため、初任者研修を始め、人権、教科、生徒指導、学級経営、ICT活用などさまざまな研修を計画し、実施している。
また、指導体制を整え、学校全体の組織力向上につながるよう、教育委員会の指導主事による学校訪問のほか、学力向上アドバイザーなどの派遣も行っている。
【問】運転免許証自主返納者に対するタクシー料金の割引制度は、高齢ドライバーによる事故の減少につながるだけでなく、タクシー業者にとっては、自社の宣伝にもなる。
市内のタクシー業者に働きかけを行い、協定を結ぶべきと考えるがどうか。
【答】府で割引制度に協力してもらえる業者の募集を行っているが、市内業者の参加はない。
今後、府と連携し、市内のタクシー業者が当該制度に参加してもらえるよう、働きかけていく。