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歴史・文化のPRで 魅力あるまちに(桑原 佳一 議員)

更新日:2016年2月1日掲載 印刷ページ表示

【問】本市の歴史や文化を市の内外に正しく伝えることは、今後のまちづくりや教育にとって大変重要である。
 大阪で喜劇が誕生して111年になるが、喜劇という新しい演劇を起こし、「喜劇王」の名を持つ曾我廼家五郎は、岸和田の生まれである。
 誕生の地に記念碑を建てるとともに、そこへの新たな動線を作り示すことで、地域の文化への理解が深まると考えるがどうか。

【答】曾我廼家五郎については、岸和田生まれと堺生まれの説がある。このことは戸籍制度では確認できず、現時点で残されている資料や文献で、岸和田にゆかりがあるという認識である。
 地域の文化財を生かしたまちづくりを進めたり、郷土を愛する心を育むためにも、記念碑や説明板という誰もがわかる目印を建てることで、本市の歴史への興味・関心が深められる。 
 また、記念碑を建てるだけではなく、それらを活用したマップを作成したり、現地説明会や散策行事などを開催することで、対外的なPRになるだけでなく、地域の文化への理解も深まる。そうしたことをめざして、計画的・効果的に進めたい。