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競輪場の将来像 十分な議論を(岸和田創生 代表 稲田 悦治)
更新日:2016年5月1日掲載
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【問】競輪場の再整備計画が百数十億円もの巨額予算を伴う事業にもかかわらず、また、将来展望について十分な協議もせず、BMX競技のオリンピックキャンプ地として誘致したいためだけで進めようとするのは本末転倒である。
現在地での建て替えではなく、移転という選択肢もある。例えば、阪南2区への移転で、ナイター・ミッドナイト競輪の開催や現施設周辺の住環境の向上も考えられる。経費の削減などもふまえ、まずは協議が必要である。
BMX競技を誘致対象とした経緯、平成27年度当初予算に計上していた耐震化事業を執行せず再整備を検討することとした経緯について聞きたい。
【答】当初予算では、耐震改修など施設の改善を想定していたが、一方で、市民のためのスポーツ施設などとして整備しながら公営競技を存続できる道がないか、長年にわたり協議してきた。
オリンピックという国の一大イベントに歩調を合わせるとともに、春木駅周辺のまちづくりとあわせて新たな展開を図ることができるか、今後慎重に議論し、決断していくため、昨年の12月議会で調査委託を行うための補正予算を提案した。
その他の質問
- 公共施設のあり方
- 交通まちづくりアクションプラン