ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 組織でさがす > 市議会 > 議会事務局総務課 > 発想の転換で 多くの子どもに給食を(刷新クラブ 金子 拓矢)

本文

発想の転換で 多くの子どもに給食を(刷新クラブ 金子 拓矢)

更新日:2016年5月1日掲載 印刷ページ表示

【問】本年4月から、小学校給食において、食物アレルギーの除去対応食材をより制限するため、給食を食べられない子どもが増える。
 本市では、原因食材を除去することを基本としているが、発想を変え、そうした食材をなるべく使用しないこととした、門真市のおおわだ保育園の「なかよし給食」の取り組みを導入してはと考える。
 そうすることで、誤食などによる事故のリスクを軽減しながら、より多くの子どもに給食を提供できると考えるがどうか。

【答】なかよし給食のように、全ての給食の献立から、二大アレルギー原因食物である卵と乳を完全に取り除けば、多くの児童が同じ給食を食べることができる。
 しかし、そのことによって、献立の種類に偏りが生じないか、基礎体力をしっかり身につける重要な時期に、学校給食における必要な栄養の摂取基準を満たすのかなどの課題がある。
 なかよし給食を取り入れるためには、これらの課題を検証する必要があり、今後、調査研究していきたい。また、できるだけたくさんの児童が同じ給食を食べられるよう、子どもに寄り添った献立づくりを工夫していきたい。

その他の質問

  • 小中学校における国語力向上への取り組み