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予算特別委員会 委員長報告(要旨)

更新日:2016年5月1日掲載 印刷ページ表示

 予算特別委員会では、平成28年度岸和田市一般会計予算を始め、特別会計予算、企業会計予算並びに関連諸議案の計25件について、限られた財源のなか、予算が事業の重要性や優先度を考慮し編成されているか、市民ニーズを的確に捉えているかなどに主眼を置きながら、慎重な審査を行った。
 本市においては、市税収入が減少するとともに、生活保護費を中心とした扶助費が増加しており、非常に厳しい予算編成となっている。
 このような状況ではあるが、提案された予算案には、中学校給食の2学期からの実施や子ども医療費助成の中学校3年生までの拡充、公立幼稚園6園での3歳児保育の実施、チビッコホームの増設、健康ポイント制度の実施、丘陵地区・久米田駅・春木駅周辺のまちづくりに向けた取り組みなどが盛り込まれている。市民生活の向上に寄与するこれらの施策を評価し、満場一致をもって原案を可とすることに決定した。

 審査過程での主な意見・要望

  • 財政状況が厳しいなか、さらなる負担となりうる中核市への移行は再考を。
  • 障害者・高齢者の虐待防止やいじめ問題対策については、見回りなどの発生予防策を。
  • 債権回収部門の設置と未収金の改善を。
  • ケースワーカーの担当世帯数を早期に国基準に近づけるとともに、住宅扶助の支払い方法の改善を。
  • 公共施設の再配置計画や市民生活に影響がある施策においては、自治基本条例の精神をもって、市民協働・参画の手法の活用を。
  • 少人数学級については、早急に対象学年の引き上げを。
  • SNSのさらなる活用で市政情報を発信するなど、広報活動の充実を。
  • 子育て世代のニーズに応え、待機児童の解消を。
  • 認知症・障害者対策のさらなる充実を。
  • 有効に活用できる斎場の建て替えを。 

予算特別委員

表1
委員長 松本 妙子
副委員長 井上 博
  反甫 旭
  金子 拓矢
  西田 武史
  岩崎 雅秋
  米田 貴志
  雪本 清浩
  井上 源次
  中井 良介
  岸田 厚
  今口 千代子