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競輪場の再整備は さらなる財政負担に(京西 且哲)

更新日:2016年8月1日掲載 印刷ページ表示

【問】財政健全化が急務として、行財政新改革プランの目標達成に市を挙げて取り組んでいる。
 
競輪場は、その収益で市の財政を補完することを目的に設置されている。しかし、昨年12月の議会で、競輪場の全面建て替えに100億円超の巨額を投じる関連議案が唐突に提案された。
 
競輪事業に長期の展望が見えないなか、財政負担を拡大するのではなく、収益の向上に取り組むべきと考えるがどうか。
 
また、市民に約束した競輪場の耐震化計画からの大きな変更や、場外馬券売り場の新設などについて、市長は市内全域でタウンミーティングを開き、説明すべきと考えるがどうか。

【答】集客力に応じた施設に再編し、事業の効率化を進め、持続的で安定した競輪事業運営が可能な施設整備を検討した。
 その結果、現施設を耐震改修しても、補修のための費用がかかるが、民間活力を導入し再整備すれば、長期的な視点で財政負担を軽減できると考えた。財源については、場外馬券の発売により、確保できると考える。
 また、地域の声を聞くことは重要であると考える。