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市の貴重な財源 債権の適正な管理を(金子 拓矢)

更新日:2016年11月1日掲載 印刷ページ表示

【問】市には、財源の核となる市税のほかにも、国民健康保険料を始め数多くの債権がある。債権徴収の公平性を保つことは、行政の重大な責任の一つである。 また、今年度の市税収入が前年度に比べ予算上減少していることもふまえると、今後、安定した収入の確保のためにも、債権の徴収率をなお一層上げていくことが必要となる。
 
そのため、債権徴収を専門に取り扱う組織の設立と、それをより有効に機能させるための債権管理条例の制定が必要と考えるがどうか。

【答】債権の中には、その強制徴収に民事訴訟への対応が必要なものがあり、訴えの提起については議会の議決が必要である。
 このように、迅速に対応できない状況を改善し、適切な徴収体制を構築していくためには、債権管理条例と条例を所管する組織体制を合わせて検討すべきと認識している。
 現在、平成30年4月に中核市に移行するべく、庁内調整を進めているなか、府から移譲される業務において、さらに債権が増加することも見込まれている。
 こうしたことから、中核市移行に合わせて庁内で議論し、見直しを行っていきたい。