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悩み多き子育て 専門の窓口を(友永 修)
更新日:2016年11月1日掲載
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【問】子ども・子育て支援事業計画にある利用者支援事業として、保育コンシェルジュを早期に設置し、保育サービスの拡充を望む子育て世帯の強い要望に応えるべきと考えるがどうか。
【答】子育て支援は、人口減少に歯止めをかけ、まちの活力を次世代につなぐためにも重要な施策である。
保護者のさまざまな相談に乗り、その状況に合った適切な保育サービスを紹介する保育コンシェルジュについては、平成31年度までに設置する計画である。今後、課題を整理し、早期設置に向け協議を進めたい。
【問】町会などが独自に実施している資源ごみの集団回収において、持ち去り被害が多発している。持ち去りを禁止する条例の制定も含めた、被害防止対策について聞きたい。
【答】条例制定により、持ち去ることが不法行為であることを明確に示すことができるものの、持ち去り自体をなくす決め手とはならないことから、ホームページや広報紙などを活用し、啓発活動を強化したい。
また、排出されたものが有価物で集団回収によるものであることを明示すれば、持ち去り防止に一定の効果があると考えており、今後町会などに周知していく。