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魅力ある資源 最大限の活用を(米田 貴志)
更新日:2016年11月1日掲載
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【問】現在、本市のインバウンド観光は、広域連携の下に進めているが、実施しているツアーでは、岸和田城やだんじり会館といった施設しか活用されていない。
今後は、本市で開催されるイベントも活用すべきと考えるがどうか。
【答】広域連携は、堺市以南の9市4町で構成する協議会で進めている。そうした枠組みのなか、本市主催のイベントと時期が合致するようであれば提案したい。
【問】豊橋市が競輪をインバウンド観光に活用しようと招へいツアーを活発に行い、参加者から高評価を得ている。
今後の競輪場は自転車に関わる全てのサービスを網羅し、集客コンテンツとして魅力向上を図ることが重要とされるなか、本市には自転車競技のノウハウがそろっている。
交流人口増の核として、競輪場をインバウンド観光の受け皿にしてはどうか。
【答】BMXの走行体験は、スポーツツーリズムの視点から活用の可能性がある。また、車券購入により競輪を楽しんでもらえる可能性もある。
競輪場は、本市の魅力を発信する新たな資源となり得る。今後、活用することについて研究していきたい。