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働き方の改革で 市民サービス向上を(反甫 旭)
更新日:2017年5月1日掲載
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【問】現在、政府では働き方改革に取り組んでおり、長時間労働の是正も重要な焦点となっている。
本市における職員の時間外労働の現状を聞きたい。
【答】直近3カ月の間で、時間外勤務が月100時間を超える人数は、11月が1名、12月が7名、1月が3名となっている。また、直近3カ月の間で、時間外勤務が月平均60時間を超える人数は、22名となっている。
傾向として、福祉部門の時間外勤務が多い。
【問】先日発覚した、生活保護に係る統計調査の報告数値の誤りも、そうした市職員の労働状況が原因の1つと考える。
長時間労働には多くのリスクが潜むと思うが、どのように改善していくのか。
【答】本市では、時間外勤務の適正管理に関する指針を策定し、全庁的に取り組んでいる。
長時間働くことが評価されるのではなく、業務の削減・効率化に取り組み、労働の質を高めることにより、生産性を向上させることが重要である。そうした考えのもと、職員一人ひとりが仕事に対する意識を変えていく必要がある。
引き続き指針にのっとり、長時間労働の是正に取り組んでいきたい。
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