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財政再建に遅れ プラン策定が急務(稲田 悦治)

更新日:2017年8月1日掲載 印刷ページ表示

【問】行財政再建プランの策定に関して、期間内における収支不足額と、現在の進捗状況を聞きたい。
 また、現時点での、平成30年度予算編成時の不足額及び確保された金額と事業名について聞きたい。

【答】プランの期間における収支不足額については、約57億円を目安としており、現在策定に向け、関係各課とヒアリングを行っている。今後は、平成30年度の予算編成までに案を示せるよう、精力的に協議調整を行う。
 平成30年度予算編成時の不足額は、平成29年度当初予算での財政調整基金による調整額21億9千万円、平成28年度での17億3千万円の調整額が目安になると考えている。
 確保する金額と事業名についても、現在プランの中で検討している。

【問】市長は、以前には財政破綻の懸念を表明しながら、職員の期末手当を上乗せした。3月議会ではプランの目標金額すら答弁できず、平成29年度予算も危機感が全くない内容であった。
 プランも示さず、財政破綻する状況ではないと言える根拠を聞きたい。

【答】現在の財政推計では、最終年度である平成33年度においても、早期健全化基準に達する状況ではないという趣旨である。