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今日(こんにち)の岸和田と明日の岸和田(井舎 英生)

更新日:2017年8月1日掲載 印刷ページ表示

【問】今日(こんにち)の岸和田の財政は、ダウン寸前である。市長は行政運営の失敗に向き合わず、交付税の削減を財政難の主な理由に挙げており、財政再建への姿勢が見えない。
 市は不足する財源確保のために、市有財産の売却や事業の縮小や休止、総人件費の抑制などを考えている。しかし、企画や財政部門が主導する再建策は短期的なものであり、持続可能な行政経営にはつながらない。
 行財政に関する課題の根本的な解決には、全く新しく企業型行政経営を取り入れるべきである。これにより、財政基盤の強化、財源の創出が可能であると確信するが、市長の考えを聞きたい。

【答】行財政再建プランの策定は、プロジェクトチームを中心に、一丸となって取り組んでいる。そのプランでは、財政構造の改革も行う。これらを推進することで、必ずやこの難局を乗り切っていく決意である。
 また、行政管理型から行政経営型への転換も重要と考え、組織編成などにおいても議論している。
 職員が業務に目標を持ち、経営的な手法を取り入れた業務運営につながるよう、本市にふさわしい仕組みを引き続き検討していきたい。