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利便性の向上で 投票率のアップを(桑原 佳一)
更新日:2017年8月1日掲載
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【問】身体障害者手帳を持っている人で、一定の条件に該当する場合、郵便投票が利用できる。しかし、手帳を見ただけでは判断できない場合がある。
手帳のみで郵便投票が申請できる対象者か、障害の程度の証明書の添付が必要な対象者かを、手帳に記載してはどうか。
【答】手帳を見るだけで、いずれの対象か確認できる方策を検討し、実施したい。
【問】岸和田北部地域は市内6圏域で2番目に人口が多いにもかかわらず、期日前投票所の空白地域である。
春木市民センターなどの春木駅付近にある施設に期日前投票所を設置すれば、利便性が高まり、投票率アップにもつながる。設置についてどう考えているのか。
【答】春木市民センターの1階は細長く、出入り口が2箇所あり、大型商業施設への通路にもなっているため、業務時間内の設置は難しく、また、全館休館日では出入口の確保や管理会社との調整が必要となる。
隣接する大型商業施設は、1階に大きな広場があり、十分なスペースがあると認識しているが、選挙日程で投票所を変更することは、混乱が生じる可能性があるため、両施設の状況をふまえ、総合的に判断したい。