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平成24年第1回定例会の概要
2月23日に開会し、諸般の報告の後、平成23年度補正予算など12件の議案が市長から提案され、各常任委員会に審査を付託しました。
27日~29日の各常任委員会では、付託した議案の審査を行い、満場一致で可決しました。
3月1日には、各常任委員長から審査結果の報告を受け、満場一致で可決しました。続いて、24年度の予算や関連議案24件を議題とし、市長から施政方針が表明されました。
7日・8日には、施政方針について会派代表者による総括質問(2面と3面に掲載)の後、12人の委員で構成する予算特別委員会を設置し、新年度予算や関連議案の審査を付託しました。
9日~16日の予算特別委員会では、予算が市民本位で、事業の重要性や費用対効果を考慮し編成されているかなどに主眼を置き審査した結果、賛成多数で可決しました。
21日には、予算特別委員長から審査結果の報告を受けた後、次のような反対討論がありました。
「国民健康保険料や各種保険料の値上げは、市民生活を圧迫する。また、保育所の民営化や学校給食の民間委託などは、公的責任を後退させる」
起立表決の結果、賛成多数で可決しました。
また、議員から、一般会計予算のうち中学校給食施設整備事業については、建設予定地の再考を求める附帯決議案を提案し、満場一致で可決しました。
続いて、市長から、副市長などの人事案件4件について提案され、それぞれ同意しました。
次に、議員から、委員会条例の一部改正案を提案し、満場一致で可決しました。
最後に、議会運営委員会は議会閉会中も継続して調査することに決定し、閉会しました。