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子どもたちの命を守る 安全対策は(桑原 佳一議員)
更新日:2012年2月1日掲載
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【問】今年も通学路で、不審者による事件があった。また、昨年の小学校内や通学路での事故発生件数は、全国で約43万件に及ぶ。
本市の不審者・事故防止対策を聞きたい。
【答】不審者対策では、学校の出入り口の管理や、地域ボランティアによる登下校時の見守りなどを行っている。万一不審者が校内に侵入した場合は、各学校で策定した危機管理マニュアルをもとに対応する。
事故防止対策では、学校施設を年次的に整備するとともに、子どもたちに施設の適切な使い方を十分指導している。また、通学路の交通安全施設の整備を府や警察署などに要望している。
【問】本市の公立幼稚園では2年保育を実施しているが、園児数が平成14年度をピークに減少し続けている。他市では、3年保育を実施し、就園率が回復しているところがある。
本市の3年保育導入の考えを聞きたい。
【答】保護者のニーズ、保育室や職員の確保などの課題があり、直ちに導入するのは難しいと考える。
国は、新しい制度などの導入を検討しているので、国や府の動向も見据え、関係各課や団体と協議しながら幼児期教育のあり方を検討していく。