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【参加者募集中】被爆地・ヒロシマへの平和バス
「被爆地・ヒロシマへの平和バス」参加者を募集しております。
戦争のこと、核兵器のことを学んでいただくため、市民の皆さんが主体となって、夏休みにヒロシマへ行き、平和記念公園や原爆ドーム、平和記念資料館の見学、被爆者による体験講話の受講等を通して平和の大切さを実感していただく機会を設けています。
今年の平和バス実施日程は7月22日(火曜日)~23日(水曜日)の1泊2日となっております。皆様の積極的な申し込みをお待ちしております。
<被爆地・ヒロシマへの平和バス行程(変更になる場合があります)>
第1日目:7月22日(火曜日)
岸和田市役所前 → 高速道路(平和ビデオ上映) → 昼食 → 原爆の子の像・原爆慰霊碑(千羽鶴・平和
メッセージ朗読)→平和記念資料館(映画、被爆体験講話)→ 宿泊施設 → 夕食・懇親交流会
第2日目:7月23日(水曜日)
宿泊施設発 → 平和記念資料館見学 → 昼食 → 高速道路 →岸和田市役所前
募集内容
<対象>
岸和田市内在住の小学生とその保護者
2人1組の申し込み。但しご家族での参加に限り、4名1組を上限とします。
申込例1:祖父・母親・小学生の兄妹2名、計4名での参加
申込例2:母親・父親・小学生の計3名での参加
過去参加者も応募可能ですが、初めて参加する人を優先させていただきます。
<日時>
令和7年7月22日(火曜日)~23日(水曜日)の1泊2日 4食付きです。
<参加費>
大人(中学生以上)16,000円、小学生11,000円
<定員>
40人
<申込方法> 下記のQRコードを読みとって自治振興課までフォーム入力でお申し込みいただくか、ハガキでお申し込みください。ハガキには「平和バス参加申込宛」と明記し、参加者の氏名(ふりがな)・住所・電話番号・年齢・続柄を記入してお申し込みください。申し込みは1組1枚とします。
<締め切り>*申込フォーム・ハガキとも6月16日(月曜日)必着
※祖父母が参加される等、児童住所とお住まいが異なる場合は必ず住所をご記入下さい。
※当選通知は児童住所に発送させていただきます。
<フォームアドレス> https://logoform.jp/form/heqL/725938
<ハガキ送付先> 郵便番号 596-8510 岸和田市役所 自治振興課 平和バス参加申込宛
<問合せ> 岸和田市 市民健康部 自治振興課 072-423-9436(直通)
<募集結果について>
応募多数の場合は抽選となります。当選者には、6月26日(木曜日)までに当選通知と説明会開催案内通知を発送させていただきます。
当選した方には7月2日(水曜日)に開催予定の説明会に出席していただきます。
*この事業は実行委員会形式でおこなっており、参加者全員が平和バス岸和田実行委員として様々な役割を担って行事に関わることで、平和への理解を深めていただきます。同行する市職員がそのサポートをさせていただきます。
令和6年度の様子
令和6年度の平和バスは74名の応募があり、そのうち40名が参加し、7月21日(日曜日)から22日(月曜日)に1泊2日で広島市を訪問しました。参加者は大人(中学生以上)23名、小学生17名でした。
バスの車内で平和に関するDVDを鑑賞しました。
広島では、1日目に平和記念公園や原爆資料館を見学し、2日目の午前中に原爆の子の像で千羽鶴を手向け、平和記念公園内の慰霊碑の前で平和の誓いを朗読しました。その後、被爆者の方による体験講話を聞きました。
1日目の昼食後、平和記念公園の中にある原爆の子の像、慰霊碑などの前で、像が建てられた経緯や意味などをバスガイドさんに説明していただきました。
平和記念公園内にある、平和記念資料館を見学し、原爆のもたらした悲劇、命の大切さを学習しました。
平和記念資料館を見学した後は、宿泊施設の夕食会場で交流会を行いました。
交流会では夕食を食べながら、参加者の皆さんにそれぞれ平和への想いなどをお話していただき、交流を深めました。皆さんが様々な想いをもってこの平和バスに参加していることがよくわかりました。
小中学生の皆さんは次の日の予行演習などをしました。
2日目は、原爆の子の像の前で、参加者の皆さんに平和バス当日までに作っていただいた千羽鶴を折鶴ブースに手向けました。その後、参加者全員でお祈りしました。
平和記念公園内の原爆死没者慰霊碑の前で黙とうし、平和の誓いを朗読しました。
その後、小学生が代表して、慰霊碑に花輪を手向けました。最後に、参加者全員で慰霊碑の前で冥福を祈りました。
追悼平和祈念館内で、参加者の皆さんそれぞれが、館内を見学した後、平和記念資料館へ移動し、被爆された方の被爆体験講話を受講しました。参加者の皆さんは熱心に聞き入っていました。
その後、みんなでお好み焼きを食べ、本場の味を堪能しました。
その後、一路岸和田に向かい、岸和田市役所前で解散しました。
被爆体験をされた方の講話を視聴できるリンクがあります
戦争の悲惨さや核兵器の恐ろしさ、平和の尊さを再確認していただくために、被爆体験をされた方の講話を視聴できるリンクがありますので、こちらも是非ごらんください。